アートというものは、悲しく切ないかな、貧しくて初めていい作品となる。
明日の生活にも困るような究極の状況で、絞り出すように、理不尽さを嘆き、ぶっつけるような心境で生まれるのでしょうね。
そうとは限らないという考えもあるでしょうけど、貧しさから脱出しても、富裕になれば今度は、精神が破綻してくる。
感性というものは、そういうものだ。安定と裕福さを嫌う。
貧乏か、精神が破綻するかだ。
命懸けならそうなる。
趣味なら大丈夫。気が向けば、描き、嫌なら描かない。で済ませられる。
さあ、貴方は、どうするかな?

「オニキンメと鬼嫁」