バイオリンコンサートの思い出
2023.01.22
バイオリン奏者の佐藤陽子さんが亡くなった。
コンサートを聴きに地元の文化会館に行ったのですが、何しろ田舎中の田舎なのでバイオリン奏者どころか、クラシック音楽を求める顧客も少ない土地柄
案の定、舞台上に立った佐藤さんは観客の入りに唖然としたふうに見えた。
最悪なのは、演奏が始まっても私語をやめない傍若無人のおばさまが二人
ちらりと演奏者が視線を送っている
気の毒に思い、私は意を決してその観客の肩を軽く叩いて、出口の方を指差した。
ちょっと不平そうでしたが、素直に出ていかれました。意味はご理解されたようでした
なんか世界的なバイオリン奏者なのに、こんなこともあるんだと、厳しい人生の自己実現を垣間見たようでした
でも、演奏を充分に満喫できました。
画家、版画家の池田満寿夫氏の奥さまですが、先に旅立った夫のもとへ飛翔するかのようにいらっしゃったでしょうね。
ご冥福をお祈り致します
コンサートを聴きに地元の文化会館に行ったのですが、何しろ田舎中の田舎なのでバイオリン奏者どころか、クラシック音楽を求める顧客も少ない土地柄
案の定、舞台上に立った佐藤さんは観客の入りに唖然としたふうに見えた。
最悪なのは、演奏が始まっても私語をやめない傍若無人のおばさまが二人
ちらりと演奏者が視線を送っている
気の毒に思い、私は意を決してその観客の肩を軽く叩いて、出口の方を指差した。
ちょっと不平そうでしたが、素直に出ていかれました。意味はご理解されたようでした
なんか世界的なバイオリン奏者なのに、こんなこともあるんだと、厳しい人生の自己実現を垣間見たようでした
でも、演奏を充分に満喫できました。
画家、版画家の池田満寿夫氏の奥さまですが、先に旅立った夫のもとへ飛翔するかのようにいらっしゃったでしょうね。
ご冥福をお祈り致します