インスタレーション(7) トンネルで黙考する金髪人
2016.12.15
題名:「トンネルにて黙考する金髪人」
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芸術で生業を立てようとする人々は
まずはトンネルに入ったも同然だ。
いつまでたっても潜ったままに
陽の見られない人生を歩むこととなる。
光といえば、せいぜい蛍光灯の仄明かり。
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それは人生の終焉まで続くかもしれないのだ。
怖ろしく長いトンネル
金髪人は遂に黙考に入る。






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トンネルを抜けるとそこは氷の国だった。

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