人生マニュアル(3)
2023.09.10
仏教的な魔界について 2

四魔の簡単解説

これではよく解からないので、もうひとつの解説をどうぞ。

信心修行者の生命の内側から、生命の輝きを奪う働きをいい、陰魔、煩悩魔、死魔、天子魔の四つがあります。
(1)陰魔とは、信心修行者の五陰(肉体や心の働き)の活動の不調和が信心修行の妨げとなることです。

(2)煩悩魔とは貪り、瞋り、癡などの煩悩が起こって信心を破壊することです。

(3)死魔とは、修行者の生命を断つことによって修行を妨げようとする魔です。また、他の修行者等の死によって信心に疑いを生ずることも死魔に負けた姿といえます。

天子魔とは、他化自在天子魔の略で、他化自在天王(第六天の魔王)による働きです。この魔は、生命の根本的な迷いから起こるものであり、権力者等の身に入るなど、いろいろな形をとり、あらゆる力をもって修行者に迫害を加えてきます。
                                           ムムム、ムズカシー ヒヒ~ン

・・・難しいですね。私は特定宗派の仏教徒ではないのですが、最初に書いたように人生哲学として興味があります。

「修行者」=人間として置き換えてみると少し身近となりますかも。・・・・


2023.09.10 23:48 | 固定リンク | 人生マニュアル

- CafeNote -