マネキンのいる風景(3) 棚田
2017.01.16
津野町の棚田。


コンパクトにまとまっている棚田でこの場所が、一番写真構図に適しています。
それゆえにほとんど写真が、同じようなものになってしまいます。
他の場所で撮るといまいち感がしますが、それは腕の見せどころで
上手く撮られている方もいらっしゃるでしょう。






ここも後継者不足に悩んでいるそうです。
棚田を維持するには、なにしろ、米を作らなくっちゃいけないのですから。
体力も気力も要るでしょう。
美しいものを維持するのには労力がかかります。



美しい女性が、美しくあるため、いかほどの労力と経済的支出がかかっているのだろうかと考えましたが、頭のいい女性は?きちんと力のあるパートナーを獲得しているとの話もあります。



しかし、女一匹、堂々と美しく生きている女性もいます。
そういう方は、内からほとばしり出る美ホルモンのようなものを、美しく力強く生きることで放出しているのでしょうか。
きっとこの棚田で働いている女性は美しいでしょう。
え、そうでもないって?
それは見る方の目の付けどころがイヤラシイのですよ。きっと。
パーフォマンス・フォト(1) 「枯れゆくヒマワリ畑の三姉妹」
2017.01.13
枯れたヒマワリ畑で談笑する三姉妹。

仲良し三姉妹に近づく男たちは
この三人の合意によって手玉に取られる。





ちょっと遊び心、いや、イジワル心で
「ああ、もう、あの男、センス悪いわね。」
「ああいう男って、働かないから。怠け者なのよ。」
「口先ばっかり、あてにならない。いい格好しいなんよ。」
「実績ないのに、やたらプライドが高い。挫折するとすぐ凹むよね。」
「ママの言うことばかり聞いてんじゃないの。毎日ミルク飲んでんのよ。」

「やたら出身校、出身大学云々や手柄話が多いのよね。今の自分って何なん?落ちこぼれちゃってんの気付かないのかしらね~。」




一言ごとに、ヒマワリが一本枯れてゆく。
次々と枯れてゆく。
そんな午後でした。
インスタレーション(18) タコ公園の穴蔵にて沈思黙考する金髪人
2017.01.13
金髪人はタコ公園にて沈思する。
陽光眩い日、
穴蔵に入り、
金髪人生を振り返る。




紆余曲折・切磋琢磨、
よくもまあ、一生懸命、頑張った。



目標成就、さて?
自己実現、さて?
たくさん褒めて頂きましたが、さて?


やっぱり、
騙されたって、
騙されたなって
金髪人生を振り返る。


金髪人はタコ公園にて沈思する
そのまま
そうして終焉はやってくる





やっぱり、騙されたって、
紆余曲折、切磋琢磨、頑張った。
ああ、騙されたんだ。
金髪人生はすぐに終焉だ




ああ、もう古びちゃった
誰もいなくなった
騙されたんだ
インスタレーション(17) 棚田石垣にて逸出した手形
2017.01.08
題名:棚田石垣にて逸失した手形



下方からの棚田の石垣群は
帯状の幾層にもなり、
上端の石片は頭蓋骨のようにもみえる




棚田の石垣にて手がひとつ
突然、逸失したのだが、
それは吹きおろしの冷風に、
あっけなく段の下に転落したからだ。




残像をシャッターが捉え
逸失した手の型が石垣の上にある
マネキンのいる風景(2) 赤い欄干
2017.01.08
題名「赤い欄干」



赤い欄干の橋の上での待ち合わせ。
ソーシャルネットワークの普及した現代社会では
レトロな逢瀬というイメージ。







逢瀬という言葉は死語か。



私の生まれて初めての待ち合わせ場所は
桐間(須崎湾奥)の堤防の上だった。(笑)
JR大間駅(当時は無かった)横の踏切からこちらに向かって歩いてくる。紺色のジャケットに赤いスカート、両手をジャケットのポケットに、身体を若干左右に揺らしながら、川面を眺めたり、すこしだけこちらを向いたり。



川沿いから、河口、湾岸へと・・・・まさに、逢瀬だったのかな。(笑)

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