トルソー13・14・15
2019.05.15
私の住んでいる処から車で二時間以内のところには、いい海岸線があります。
海を意図するには絶好の住処なのです。

ここは黒潮町佐賀の海岸です。







陽光まぶしい去年の秋の日です。
今だったら、風が吹き、けっこう寒いですから
トルソーが風邪をひいてしまいます。(笑)







こちらは東の海岸です。
砂と岩のコントラストがすてきですが、潮が込んでくると
岩場の多くが沈んでしまいます。





人がかなり少なくて、まさにプライベートビーチなんですね。
トルソーに驚かれる方もいらっしゃいますので、それだけに撮影には気を使わなくて済みますね。

そして、砂もさらさらで気持ちよく、見た目もきれいです。

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いのちなき砂のかなしさよ
さらさらと
握れば指のあひだより落つ
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まさに、「石川啄木」の短歌がぴったり。

・・・・やはり、代表的な作品はこれですね。

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東海の小島の磯の白砂に
われ泣なきぬれて
蟹とたはむる
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フォトモンタージュ no.2 安和
2019.05.15
高知県須崎市の安和海岸からみえる富士山が南限だという噂がある。

私はその真偽を確かめようと安和駅に立ってみた。

・・・・確かに、富士山に似ている。私の姉が教員として神奈川県の南足柄郡にいた頃に、立ち寄って台所の小窓で見た富士山にそっくりだ。







この景色をみたら、足柄山の金太郎さんも驚くだろう。

私は一人駅のベンチに座ってこの景色にみとれていたら、やがて東の空から月が浮かんで現れた。








月を見ながら、ふいに人類初の月面に着陸したアームスロトング船長の言葉を思い出した。

「これは人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ。」
 That's one small step for man, one giant leap for mankind.


.最新作 三点
2019.03.21
公募展をやめてからは、独自の作品を自由な視点から描いています。

大きさも制限がありませんので、直近の三点は
それぞれ「2.2m」と「2.9m」の二点は完成しました。

四六時中描いています。

なかなか厳しい。
描くことは心地いいのですが、構想がありますのでそこは苦しみもあります。

(1)デッサン

(2)構図

(3)色彩

(4)創造性

(5)独自性

この五つのポイントを満たすことが目標なんですが
心地よさの中の厳しさ、苦しさにまみれています。((笑)

現在は2.9mを製作中ですが、もう少し大きくなるかもしれません。

さて、どうなるかあ。
2019.03.21 02:54 | 固定リンク | つぶやき

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